HTMLとCSSのコーディングガイド by @mdoを翻訳してみた
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Twitter Bootstrapの開発者のMark Ottoこと@mdoが公開しているコーディングガイドを和訳した、というお話。
ガイドや規約でもっとも重要なこと
このガイドで最初に登場する黄金のルール、
「コードはあたかも一人の人間によって書かれたように見えなければならない」
これが素晴らしいと思ったので和訳してみようと思ったわけです。たしかにこれさえ守っていればその他の細かいルールもある程度自然に守れる。
重要なのは統一感なのだ。
そういう意味では、複数人で開発してるなら他人のコードこそがガイドラインでもある。
インデントはスペースで
このガイドでは半角スペース2個がインデントのルール。どうやらGitHubがタブをスペース8個で表示するってことも関係してるっぽい。
タブは開発者が自分のエディタで好きに深さを設定できるから良いよねって思ってたけど、ウェブ上での開発や管理が増えた今、そういった事情も考えねばなのか。
ちなみにPHPの規約のPSRやGoogleのJavaコーディングガイドもインデントはスペースを使う事になっている。
ガイドに縛られないようにしよう
僕自身もこのガイドを100%採用していない。例えばCSSの命名規約は最近SuitCSSを使ってるし、各要素の並び順も若干異なる。
でもこういったガイドをいくつも知ってれば役に立つ。その時のトレンドを知ることもできる。
プロジェクトの中でも、自分たちで一から作らないでも「このページのやつでやろう」で済む。
どんなことでも協力って楽しい
他人のプロジェクトを翻訳するのはこれが始めてだけど、面白かった。こんな協力が可能なのは素晴らしい。いい時代だ。
もし日本語がおかしかったり指摘があればご連絡ください : )